クリープパーマって?
クリープパーマの説明をすると結構難しくなってしまいますので、できるだけ簡単に説明してみます。クリープとは『ずらす』と言う意味です。今までのパーマではきちんとしたウェーブを作る事ができなかったのですが、クリープパーマは、髪の内部をしっかり「ずらす」事で、弾力のある持ちのあるウェーブが作れるます。ハリとコシのあるしっかりしたカールできるのが特徴です。また、湿熱スチームなので髪への負担を極力少なくし、しなやかなで柔らかい質感とハリとコシのある大きいリッジのウェーブが作れるパーマになります。
クリープパーマの工程
施術前の状態です。
出したいウェーブ、カールにより、少し太めのロッドで巻きます。のち一剤塗布。
髪質にもよりますが、約5~10分程でシャンプー台で炭酸泉を使用して1剤を落としてしまいます。
ここからがクリープです。髪に薬剤がついていない状態で、スチームとドライを硬毛、軟毛でうまく調整して髪のたんぱく質をずらします。薬剤が付いていないので安心です。しっかりウエーブ、カールが出たら、2剤で固定。そして流す時はしっかりアルカリオフ(髪に残っている残留アルカリ除去)。
完成です。手触りがとても良く、まずチリつきがありません。そして何よりなのが、ローダメージということです。
持ちもそれ程悪くないので、パーマに抵抗がある方、イメージを変えてみたいという方も、更に数ヶ月後に髪型を変えたくなっても毛先が悲惨な状態で、ばっさりカットなどということはまずありません。そして、ウエーブがだれてしまう髪でもかけられる可能性があります。
※ダメージがひどい場合、ご希望に添えないケースがございます。
※事前にご予約下さい。
※ポーラス毛の方には対応できません。